平成29年度 産業保健特別セミナーのご案内


   福井産業保健総合支援センターの産業保健セミナーでは、関係スタッフなどから発達障害にかかる
  ご質問や研修のご要望を頂くことがありました。
  また、平成29年版厚生労働白書では”発達障害者””高次脳機能障害者”への支援についてもスポットが
  当てられております。
  そこで、当センターでは、産業保健スタッフにおける「高次脳機能障害」と「発達障害」への関わり方
  をテーマにした特別セミナーを開催いたします。
  高齢化社会、一億総活躍社会への対応が余儀なくされる今、産業医の皆様はもとより、産業保健関係者
  の皆様にも受講をお勧めします。
  参加無料。定員になり次第受付終了します。
  (日医認定産業医生涯・専門3単位)

 
【基調講演】
  〈演題〉「リワークの視点から発達障害と高次脳機能障害を考える
       〜発達障害者や高次脳機能障害者の復職事例をもとに〜」

  〈講師〉 福井障害者職業センター所長  山科 正寿 先生

  〈内容〉 精神医学の進展に伴い、発達障害への認識が少しずつ深まりつつあるように思えますが、
       現実には優秀な実務者がマネジメントでは支障を来す等周囲はもとより本人も大変つらい
       思いをされている事を多々伺います。
       また、徐々に改善するとは言うもののよく似たトラブルを生じ混乱を招きやすい、
       高次脳機能障害は高齢化社会、総活躍社会が言われる中で避けられない課題であり、
       実際の事例を通して一緒に考えてみたいと思います。

 【特別講演】
  〈演題〉 「産業保健の専門家が知っておくべき実践的な法知識
       〜高次脳機能障害と発達障害の事例を素材として〜」

  〈講師〉 近畿大学法学部教授  三柴 丈典 先生
  
  〈内容〉 交通労災により高次脳機能障害を発症したベテラン営業社員と、もとより発達障害を持ち、
       就労開始後、さまざまなトラブルを起こした専門職員の事例を素材として、対応上の法的
       留意点についてお考えいただいた上で、解説する予定です。
       働き方改革の一環として治療と就労の両立支援政策がいわれ、障害者雇用法制も発達する
       なかで、企業関係者にとって必須の法知識を説きます。
       ふるってのご参加をお待ちしております。


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【産業保健特別セミナーのお申込みについて】

  ※特別セミナーへの参加費は無料です。

   ◆インターネットからのお申込みの場合

    必要事項を入力のうえ、お申し込みください。
     →
ホームページからのお申込み受付こちらから

   
   ◆FAXでお申し込みの場合

    必要事項を記入のうえ、FAXにてお申し込みください。(2枚目のみお送り下さい)
     →産業保健専門スタッフのための法律講座「産業保健特別セミナー」
      
ファックス(0776-27-6397)


 会 場 案 内
福井県自治会館 福井市西開発4丁目201番1